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決勝レースはハイレベルな争い!!2015年6月7日(日)アニメイト池袋本店開催!!「ミニ四駆コンペ in アニメイトホール」オフィシャルレポート

~ミニ四駆LOVEで企業交流~

6月7日、アニメイト池袋本店にて、ミニ四駆を楽しむ仕事仲間を集めミニ四駆コンペが行われた。

当日は、会場のアニメイトホールにモデラーとして知られる声優・中村桜さんと、実際にミニ四駆を楽しんでいる声優・米山有佳子さん、そしてアイドルグループ「虹のコンキスタドール」も来場。

彼女たちがミニ四駆のデコレーションにチャレンジした模様は、ニコニコ生放送で放送された。ミニ四駆の激走に盛り上がったコンペの様子をレポートする。

 

 

~ミニ四駆を通じて企業交流を!~

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△これがアニメイトコンペ超難関コース

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△難関コースに挑む参加者達

 

企業交流として企画された「ミニ四駆コンペ」。

企画したアニメイトの小山幸男氏は、その企画意図について次のように語る――「去年、ミニ四駆をやっている人から『一緒にやってみませんか?』と誘われて、キットは買っていたけどなかなか機会が無かったミニ四駆を始めてみたんです。

公式のジャパンカップにも参戦しているうちに、企業が開催するミニ四駆レースに呼ばれることもあり、ミニ四駆を通じて様々な繋がりが出来るということがわかったんです。

そして、アニメイトグループ内にもミニ四駆部をつくり、それが発展してアニメイトグループの『カードラボ』の事業として、仙台にミニ四駆専門店『ホビラボ』を出店する事になったんです(笑)。

そこで、企業交流と『ホビラボ』の応援をするため、企業コンペを開催しようと考えたんです」。

 

 

~難関コースでクラッシュ続出!~

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△ダウンヒルではコースアウトするマシン続出

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△女性声優とアイドルが作ったミニ四駆。

いかにも女の子らしいマシンが並ぶ

 

アニメイトホールに設置されたコースは、ホールの広さと60cmあるステージの高低差を生かして設計された高速テクニカルコース!

ブレーキコントロールが重要で、完走することさえも大変な難コースだ。集まった約60人の参加者は、皆真剣な表情でセッティングに集中し、マシンの完成度を高めて行く。

しかし、練習走行ではクラッシュが続出! 特に5つの段差が付いたダウンヒルが鬼門で、多くのミニ四駆がコース外にすっ飛んでしまっていた。

 

ニコニコ生放送『ミニ四駆を作ってみたー!』に出演した声優さんやアイドルも、自ら作ったミニ四駆を試走させたが、どのマシンもリボンでデコられていたり、ゾウやシロクマが乗っている・・・、可愛いミニ四駆ではあるが・・・。早くも夢中になって、大歓声をあげていた。

 

 

~逆走やコースアウトで大混戦!~

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△緊張の予選に挑む林先生(右)

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△レースを堪能した女性声優の皆さん。

左から米山さん、古俣さん、中村さん。

 

ついにレース予選開始!

レースは2人ずつ出走し勝ったら3ポイント、負けても完走で1ポイントというポイント制でポイントを溜めるのだが、それとは別にアニメイトの小山氏が“これは面白い!”と思った走りをしたミニ四駆には、アニメイト賞が贈られることに!

激しいレースが繰り広げられる中、スタートを切れないマシンや、途中で止まってしまうもの、逆走するものもあって皆大爆笑!

負けて悔し泣きする子どももいれば、コンペに個人参加していた声優・古俣さんと米山さんの声優対決もあったり…しかし米山さんのマシンはコースアウト(笑)。

それでも、アニメイト賞としてパーツやグッズなどが贈られたのでひと安心。他にも、タミヤ公式レースで優勝経験があるチャンピオンズも3人来ていて、まえたそさんやしとさまが貫禄の走りを披露してくれたり、ミニ四駆マンガ「二つ星駆動力学研究所」原作者・林健太郎先生が残念な走りを見せたりして(笑)、レースは大盛り上がり! 8人が決勝進出を決めた!!

 

 

~決勝レースはハイレベルな争い!~

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△左から2位ヨッシーさん。1位物部さん(Candee)。3位志賀さん(ヴェルテクス)

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△激走を制したマシン達

 

いよいよ決勝スタート! 予選を勝ち抜いてきた強者だけあって、さすがにレベルの高い走りの連続!!

信じられないハイスピードで次々とコーナーをクリアし、段差を飛び越えていく。

そのド迫力の走りに、コンペ参加者は大歓声で応援! 結果、優勝は物部さん(Candee)、2位ヨッシーさん、3位志賀さん(ヴェルテクス)に決まった。

優勝のコメントを求められた物部さんは「今まで生きてきた中で一番嬉しい!」と、どこかで聞いた懐かしい一言!(笑)

対して会場からは「アイツ、最近結婚したばかりなのに!(笑)」というツッコミが飛ぶ騒ぎ!

真剣に遊びながら企業の壁を越え、ミニ四駆を通じて楽しく新しい未来の関係を感じさせてくれるコンペだった。