マイクロマガジン社が運営する電子ノベルレーベル「メイプルノベルズ」より、新作『死に戻りの伯爵夫人は自由に生きることにした～どうやら溺愛されてたっぽい！？～』が、11月28日から各電子書店にて配信開始されました。
コミック連載も好評を博している人気作の、原作者によるノベル版がついに登場です。すれ違いから始まる、幸せ溢れるラブファンタジーの魅力をご紹介します。
二度目の人生は自由に生きる！やり直し溺愛ファンタジー
本作の主人公は、希少な虹属性の魔法を持つアイリス・グレンダールです。彼女は一度目の人生で、冷たい神殿の片隅で見知らぬ女性に刺され、その命を落としてしまいます。
意識が遠のく中で彼女が感じたのは、死への恐怖よりも「解放される喜び」でした。それは、政略結婚で結ばれた竜伯爵エイリーク・グレンダールとの15年にも及ぶ冷え切った生活から自由になれる安堵感だったのです。
しかし、アイリスが目を覚ますと、そこには結婚して間もない16歳の頃の自分の姿がありました。
一度目の人生では夫であるエイリークの従順な妻として振る舞い、後悔ばかりが残ったアイリス。彼女は「今度こそは自分らしく生きていく」と固く決意します。魔法を学んだり、美味しいケーキを食べに行ったりと、自分のために時間を使う楽しさを知っていくのです。
ところが、そんなアイリスの奔放な行動をきっかけに、前世では無関心だと思っていたエイリークに変化が訪れます。彼の意外な甘い一面が見え隠れし始め、二人の関係は予想外の方向へと進んでいくことになります。
本作は、コミックライドivy（アイビー）にて連載中の『死に戻りの伯爵夫人は自由に生きることにした～もしかして夫に溺愛されてました？～』の原作者・伊賀海栗先生によるノベル版となります。イラストは鈴ノ助先生、キャラクターデザインは春とおる先生が担当しています。
伊賀海栗先生の好評配信中作品『とざこん』もチェック
今回の新刊配信に合わせて、同じく伊賀海栗先生が手掛ける『心を閉ざした公爵閣下と婚約したはずなのに、なぜか大切にされてしまってます！～花の香りは氷を解かす～』（通称：とざこん）もあわせてご紹介します。
こちらの物語の主人公は、精霊の加護を使えない伯爵令嬢アリーチェ・マリーノです。彼女はわがままな妹の身代わりとして、冷酷非情と噂される公爵閣下ジョエル・フォンタナのもとへ嫁ぐことになります。
「俺が君を愛することはない」と冷たく言い放たれたアリーチェですが、家令のマッテオから温室の管理や屋敷の花飾りを頼まれたことをきっかけに、彼女の日常が動き出します。ある日、精霊の加護とは異なる魔法が使えることが判明し、物語は大きく展開していきます。
一方、心を閉ざし感情を封印しようとするジョエルと、その封印に関わるアリーチェの魔法。二人の出逢いが織りなすラブファンタジーとなっています。
商品情報
『心を閉ざした公爵閣下と婚約したはずなのに、なぜか大切にされてしまってます！～花の香りは氷を解かす～』
著：伊賀海栗
画：ボダックス
キャラクター原案：なき
価格：1,430円（本体1,300円＋税10%）
※電子書籍のみの配信です。
メイプルノベルズ
これがわたしの、キュンのかたち。ときめきにめぐりあう恋愛レーベル
キュンとときめく恋愛作品をラインナップしたマイクロマガジン社の電子ノベルレーベルです。
